
お知らせnews
2024.9.25
秋彼岸報告
去る9月22日、秋の彼岸会と永代経法要をお勤めいたしました。法要時は、天候にも恵まれほどよい室温の中でお参りができました。
勤行後は、『歎異抄』第5条「親鸞は父母の孝養のためとて、一遍にても念仏を申したること、いまだ候はず。」にある「一切の有情はみなもって、世々生々の父母・兄弟なり」についてお話をしました。はじめに迷いの姿である「六道輪廻」について紹介いたしました。生まれ変わり死に変わりして、私たちは過去世の時代、どこかで家族となり、あかの他人は一人もおらず、阿弥陀仏もお釈迦様も親鸞様も父で母であり、兄弟・姉妹であったときがあると述べ、阿弥陀仏が何ゆえに「親様」と言われているのかについて紹介をしました。
来月は、いよいよ報恩講をお迎えします。10月7日午後2時 8日午前11時です。どなたさまもお参りください。
