
お知らせnews
2025.7.1
常例法座6月報告及び7月のご案内
去る6月4日(水)、常例法座を開催致しました。講師は、白石区如来寺住職 打本 毅麿 師にお越し頂き、テーマ「地獄も極楽もこの世にあると聞く。要は、こころの持ち方次第ということではないか」についてご法話を頂戴しました。当日は、御門徒の葬儀が入っていたため、聴聞が出来なかったのが心残りでありましたが、レジュメをご用意して頂いたので助かりました。
4月に引き続き打本顕真さんの詩『不思議な出遇い そして・・・別れ』について紹介してくださいました。一部抜粋
「私は思い直して呟いた 父も母も亡くしましてねぇ 生きているときに こんな風に思ったことはないのに 無性に会いたいんです でも もうこの世では 会うことはできません 会えないけれど 永遠の別れをしたとは どうしても思えないのです 必ずお浄土の世界で遇える そのことが いまの私の 生きる力になっているんです。」
私自身、無性に会いたい人と言えば母です。年数が経てば母のことを忘れていることも増えてきましたが、子どもが成長している姿を見るたびに母に心配ばかりかけていたことを思い出すこともよくあるし、会っていっぱい聞きたいこともあります。他にも茶話会の時にKOKIAの『ありがとう』も紹介してくださり、参加者の皆様とその歌を鑑賞したようです。皆さん、とても明るい雰囲気になっていたので、良いご縁の法座だったんだと実感致しました。
今月4日(金)の常例法座は住職が講師を勤めます。テーマ「寺参りや仏壇のお守りは年をとってからでもいいのではないか」についてお話をさせていただきます。どなたさまもお越し頂きますようご案内申しあげます。
